🍜豊橋発進ラーメン旅!! ”麺屋 鶏ト海”(再々訪)
【豊橋市】 ”麺屋 鶏ト海”実食レビュー!大好き!
ラストオーダー直前の朝に滑り込んだら、やっぱりこの一杯は裏切らなかった
- はじめに
- 朝9時台の小さな賭け。入れたらラッキー、の気持ちで向かう
- 「あと2分あるので大丈夫ですよ」の破壊力
- 一瞬だけ訪れた“貸切チャンス”と、券売機前の微妙な葛藤
- カウンター8席の静けさと、黒い丸椅子の並びが妙に好き
- 実食レビュー! 鶏とかつおは、やっぱり“朝の正解”だった
- 麺の話をすると、ちょっとだけ中華そばと日本そばの間に立ちたくなる
- 味玉は半分じゃない、その“丸ごと感”に妙な幸福がある
- メンマがちゃんと太くて、ちゃんとやわらかい。それだけで信頼できる
- 3種のチャーシュー劇場、最後はなぜか“春巻き”になる
- 朝営業の終盤でも、ちゃんと満足で終われる店は強い
- 場所の話。目印があると、なんだか急に行きやすくなる
- まとめ
- 🍜 あわせて読みたい
- 店舗情報まとめ
はじめに
平日の朝って、予定がひとつズレるだけで急に時間がぽっかり空くことがあります。
本来なら喫茶店にでも逃げ込んで、冷たい飲み物でひと息つくのが正解っぽい気温でした。なにせ暑い。朝のくせに、もう普通に暑い。今年の夏も容赦がありません。
でも、そういう時に限って頭に浮かぶ店ってあるんですよね。
今回、スッと脳内に現れたのは「麺屋 鶏ト海」でした。
これが、頭に浮かぶんです。気持ちわかってもらえますか。
本日、目当てのラーメンでございます。
朝7時から9時30分まで営業しているこの店は、朝ラー勢にとってはかなりありがたい存在です。
しかも、ただ“朝からやっている”だけじゃない。ちゃんとうまい。しかも気持ちいい。だから、ふと思い出す回数が増えていく。
お店の外観です。
今回の訪問は、記事としては【再々訪】。
でも実際のところ、本当は5回目です。
この“本当は5回目”という中途半端な正直さも含めて、なんだかこの店らしい距離感で書けそうな気がしたので、今回は少し遊びながらまとめてみます。
こちらの看板に鶏ト海さんの駐車場番号が記載されてます。
2025年5月20日にオープンした、まだ若い店。
それなのに、もう常連さんの空気がしっかり流れている。
そんなお店を、常連さんが読んでも「わかるわかる」とニヤッとしてもらえるような感じでいきます。
朝9時台の小さな賭け。入れたらラッキー、の気持ちで向かう
この日の朝は、8時から三本木町方面で仕事の打ち合わせ。
9時に終わって時間に余裕ができました。
普通なら、どこかで涼む選択肢もありました。
でも、暑いからこそ逆に思うんですよね。
「なんか、ちゃんとした一杯が食べたいな」と。
そこで浮かんだのが鶏ト海。
ただ、時刻はすでに9時15分。朝営業の終わりが近い。
正直、半分はあきらめていました。
それでも「入れたらラッキー」という軽い賭けみたいな気持ちで車を走らせたんです。
こういう時のハンドルって、なぜか少しだけ真剣になりますよね。ラーメンがかかっているから。
ガラス越に「OPEN」の文字見えますか?
到着は9時25分。
入店したのは9時27分。
入口のガラス張りの引き戸には、ちゃんと「OPEN」の看板が出ていました。
この時点で、ちょっとテンションが上がります。
なんだろう、ラストオーダー前の入店って、少しだけ遠足の集合時間ギリギリに間に合った時みたいな変な達成感があります。
「あと2分あるので大丈夫ですよ」の破壊力
店に入って、少し低姿勢ぎみに「すいませ~ん、まだいいですか?」と聞いた瞬間、店主さんが笑顔で返してくれました。
「いらっしゃいませ。9時半ラストオーダーなので、あと2分あるので大丈夫ですよ」
この一声、かなりうれしかったです。
たぶん、味の話とは別のところで、この店にまた来たくなる理由のひとつなんですよね。
忙しい時間帯の終わりって、店側も少し気が抜けるタイミングだと思うんです。
それでもちゃんとやわらかい接客が出てくる。これって簡単そうで難しい。
鶏ト海の店主さんは、こういうところが本当にいい。
押しつけがましくないのに感じがいい。
丁寧なのに堅すぎない。
見るからに真面目そう。質問にはしっかりと答えてくれる。人間が出来ている。
だから、ラーメンを食べる前から店の空気に安心できるんです。
一瞬だけ訪れた“貸切チャンス”と、券売機前の微妙な葛藤
その時点では、お客さんは誰もいませんでした。
私ひとり。完全に貸切状態です。
「よし、このタイミングはちょっと気持ちいいぞ」と思いました。
こういう店を静かに独り占めできる時間って、ちょっとしたご褒美みたいなものです。
ただ、そこで問題になるのが券売機。
私は券売機の前で、わりと静かに悩むタイプです。
しかも今回は、せっかく一人なのをいいことに、かなりじっくり見ていました。

私はこの紙の券売機が安心するんです。
すると、当然のようにもう一人の男性客が来店。
そうなんですよね。ラーメン屋の“完全貸切タイム”って、だいたい長続きしません。
ここで少しだけ迷いました。
順番を譲るべきか、それとも先に済ませるべきか。
ラーメン屋の券売機前には、いつだって小さな道徳が発生します。
結局、今回は先に決めました。
選んだのは「鶏とかつお」。
そしてトッピングに味玉、さらに麺追加120円(+40g)。
実は麺量については、もう少し悩みたかったんです。
でも、後ろに人が来ると、人は少しだけ判断を急ぎます。(別に後からお見えになった方は私を
せかしてませんので。)
あの時間の圧縮感もまた、ラーメン屋あるあるですね。
カウンター8席の静けさと、黒い丸椅子の並びが妙に好き
平日金曜日の朝9時27分入店。
空いていた理由は単純で、ラストオーダー3分前だったからです。
この時間に満席だったら逆にちょっと怖い。
店内はカウンターのみで8席。
黒の丸椅子がすっと並んでいて、外待ち用にも同じ椅子が5つほど置かれています。
綺麗な店内です。
鶏ト海って、空間の見せ方がすごく上手なんですよね。
派手じゃない。でも整っている。
狭いとか広いとか以前に、「ちゃんとラーメンを食べる空間」として気持ちよく整えられている印象があります。
そして毎回感心するのが、店主さんが基本ひとりで回しているのに、店内も厨房もかなりきれいだということ。
これ、本当にすごいです。
綺麗な厨房とカウンター席です。
ラーメン屋さんって、活気と引き換えに少し雑多になるお店もありますよね。
それも魅力のひとつではあるんですが、鶏ト海は違います。
清潔感がある。整理されている。しかもそれが“気を張った清潔さ”ではなく、自然に保たれている感じなんです。
カウンターもすっきりしていて、着丼までの時間をかなり快適に過ごせます。
常連さんが多いのも、味だけじゃなくこういう居心地の積み重ねなんだろうなと思います。
実食レビュー! 鶏とかつおは、やっぱり“朝の正解”だった
今回注文したのは、鶏とかつおに味玉トッピング、麺追加。
着丼してまず思うのは、「ああ、やっぱり顔がいいな」ということです。
派手な盛りではないのに、ちゃんと食欲を動かしてくる。
この店のラーメンは、いかにも“やりすぎてない美しさ”があります。
卵の位置を少々変えて撮影!
スープをひと口飲むと、かつおの出汁がしっかり前に出ています。
しかもただ魚介で押してくるわけではなく、醤油のコクがきちんと土台になっている。
パンチはあるのに、後味はあっさり。
このバランスが本当にうまい。
このスープがたまらんのです。
「またこの味か」と思うんじゃなくて、「やっぱりこの味だな」と思えるスープです。
朝ラーなのに物足りなさがない。
でも重くない。
しかも気づけば、全部飲み干せそうな空気になっている。
このスープ、かなり強いです。
【ご参考記事】
あっさり系ラーメンが好きな方はこちら
だし麺 未来
https://yushimasamira-men.com/2026/05/14/dasimenmirai/
麺の話をすると、ちょっとだけ中華そばと日本そばの間に立ちたくなる
鶏ト海では、麺を太麺と細麺から選べます。
この選べる楽しさもいいんですが、今回あらためて思ったのは、この店の麺ってちょっと独特なんですよね。
つるつる、もちもち一直線というより、どこか中華そば風でもあり、日本そばっぽさも少し感じる。
そんな不思議な雰囲気があります。
麺の撮影は難しい!
最近、チェーン店のラーメンを食べる機会が増えていたせいか、自分の口の感覚がちょっと均一寄りになっていたのかもしれません。
だからこそ、この麺の“少し違う感じ”が余計におもしろく感じました。
私はこの麺の食感、かなり好きです。
わかりやすく派手ではないけれど、食べていくほどじわじわ良さが出てくる。
スープの輪郭を邪魔せず、それでいて存在感がちゃんとある。
こういう麺は、派手な初対面より、再訪を重ねるほど好きになるタイプかもしれません。
味玉は半分じゃない、その“丸ごと感”に妙な幸福がある
今回のトッピングは味玉。
これがまた、いいんです。
しっかり味が染みているのはもちろんなんですが、私が好きなのは“半分に切らず、丸ごと1個がぽんと浮いている感じ”です。
このちょっと無骨なようで愛嬌のある見せ方が、なんとも好きなんですよね。
もう少しUPで撮れば良かった。
味玉って、半割りにして断面を見せるのが定番じゃないですか。
もちろんそれもきれいです。
でも、丸ごと1個そのまま入っていると、なんだか得した気分になる。
たぶん理屈じゃないです。見た目のかわいさみたいなものです。
ネギも、ちょこっと控えめにのっている感じがまたいい。
「俺が主役だ!」と前に出すぎず、ちゃんと全体の中で役割を果たしている。
こういう細かいバランスの取り方に、この店のセンスを感じます。
メンマがちゃんと太くて、ちゃんとやわらかい。それだけで信頼できる
メンマって、ラーメンの中で意外と性格が出る具材だと思っています。
細くて軽いタイプもあれば、厚みがあって主張するタイプもある。
鶏ト海のメンマは、太くてやわらかくて、しかもしっかり味が入っている。
これがうまいんです。
ザ、メンマ!
噛んだ時に変に筋張らないし、スープの流れを壊さない。
それでいて、ちゃんと「具材を食べてる感」がある。
脇役っぽい顔をして、実はかなり仕事ができるタイプですね。
ラーメンの完成度って、こういうところで底上げされるんだと思います。
スープと麺が良くても、具材が雑だと印象は崩れる。
でもこの店は、ちゃんと細部まで抜かりがないです。
🍜豊橋で人気のラーメン店はこちら
ラーメン山田農園
https://yushimasamira-men.com/2026/06/15/toyohasi-ra-men-yamadanouenn/
3種のチャーシュー劇場、最後はなぜか“春巻き”になる
鶏ト海の楽しさのひとつが、3種のチャーシューです。
これ、毎回ちゃんと楽しい。
まずは鶏モモ肉のチャーシュー。
もちもち感があって、食べた瞬間に「うわ、これいい」となります。
鶏のやわらかさが、ただ淡白なだけじゃなく、ちゃんと食感として残っているのが魅力です。
写真上の2個が鶏モモ肉チャーシューです!
次は豚バラ肉の炙りチャーシュー。
これがまた、二郎系の分厚い焼豚とは別もの。
薄めで、一口でふわっと口に入って、やわらかく溶ける感じがたまりません。
重たすぎないのに、ちゃんと肉の満足感がある。ここが絶妙です。
下の写真が豚バラ炙りチャーシューです!
そして締めは豚ロースのレアチャーシュー。
これ、私の中ではかなり特別枠です。
程よく麺を包んで食べると、口の中がなんだか“レアチャーシューの春巻き”みたいな感じになるんですよね。口の中が玉手箱状態になるんです。
で~ん!これが豚肩ロースレアチャーシューでございます。
たぶん、この表現に共感してくれる人はそこまで多くないかもしれません。
でも、私はそう感じるんです。
麺を巻いて食べた時の一体感が、妙にそれっぽい。
「春巻きや~」と心の中で言いたくなるあの瞬間、私はかなり好きです。
朝営業の終盤でも、ちゃんと満足で終われる店は強い
鶏ト海の営業時間は、朝7時〜9時30分、そして10時30分〜13時30分の二部構成。
朝ラー勢にも昼ラー勢にもありがたいスタイルです。
この日は朝営業のほぼラスト。
それでも、入れてよかったで終わらない。
ちゃんと一杯として完成度が高く、「時間ギリギリだったけど満足したな」と思わせてくれるのがこの店の強さです。

※全て角度を変えて、はい、チーズ!最高のお顔です。
しかも、常連さんが多い店って、ときどき初見だと入りにくそうに見えることがありますよね。
でも鶏ト海は逆で、常連さんが多い理由がよくわかる。
店主さんの接客、清潔感、居心地、味。
その全部が、静かにリピートを生んでいる感じがします。
場所の話。目印があると、なんだか急に行きやすくなる
お店の場所は小松原街道の南松原エリア。
豊橋南消防署の北側にあるテナントで、目の前にはパチンコ店があります。
こういう“目印がはっきりしている店”って、案外ありがたいんですよね。
初めてでも迷いにくいし、再訪のときも頭の中で道順がすぐ浮かぶ。
駐車場はテナント共有の雰囲気で、店舗前には6台前後いけそうな印象。
このへんは、お客さん同士で少し気持ちよく譲り合えたら最高です。
常連さんが多い店ほど、そういう空気の良さも含めて店の魅力になると思います。
まとめ
【再々訪】として書きましたが、本当は5回目。
それでもまた書きたくなるのは、この店が行くたびに少しずつ違う“いい顔”を見せてくれるからだと思います。
今回は、ラストオーダー直前の朝に滑り込み。
入れたらラッキー、くらいの気持ちで向かったのに、結果としてかなり満足度の高い一杯になりました。
かつおの効いたあっさり醤油スープは、やっぱりうまい。
飲み干せる強さがある。
麺は少し独特で、じわじわ好きになるタイプ。
味玉は丸ごと一個がうれしい。
メンマは太くてやわらかい。
チャーシューは3種それぞれに役割がある。
そして、店主さんの一声がちゃんと心に残る。
常連さんが多いのも納得です。
“通う理由”が一個じゃないんですよね。
味だけでもない。雰囲気だけでもない。全部が自然につながっていて、「また来よう」が無理なく出てくる。
朝の終わり際にふと思い出したくなる店。
そして、来るたびに「やっぱりいいな」と思わせる店。
鶏ト海は、そういう一軒です。
店舗情報まとめ
住所:愛知県豊橋市曙町南松原117-1
営業時間:7:00~9:30 / 10:30~13:30
🗓定休日:月曜日・金曜日
駐車場:あり
予算:¥1,000~¥2,000
予約:不可(先着順)
公式X(Twitter):@menyatoritoumi
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
この記事が、お店選びの参考として少しでもお役に立てば幸いです。
これからも、実際に味わった一杯一杯を大切にしながら、丁寧に綴っていきます。


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